本成寺 灯「包丁工房タダフサ」匠の守護者 No.102

火の守護者

本成寺 灯|匠の守護者

本成寺 灯

  • カード名:本成寺 灯
  • カード番号:102
  • 属性:火の守護者
  • 名称:包丁工房タダフサ
  • 業種:製造業
  • URL:https://www.tadafusa.com/
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職人さんが手作りで包丁を作ってる工房♪家庭用から業務用まであって、切れ味が抜群なの!

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包丁工房タダフサ

新潟県三条市に位置する「包丁工房タダフサ」は、1948年(昭和23年)に創業した株式会社タダフサが運営する包丁メーカーです。三条市は1600年代中頃から鍛冶職人が活躍し、鍛冶の町として知られています。タダフサは、この地で培われた伝統的な技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに合った包丁を製造・販売しています。

会社概要

  • 社名:株式会社タダフサ
  • 設立:1948年4月
  • 資本金:2,700万円
  • 代表者:代表取締役 曽根忠幸
  • 事業内容:家庭用・業務用包丁類の手作りによる一貫製造・販売
  • 所在地:新潟県三条市東本成寺27-16
  • 電話:0256-32-2184
  • FAX:0256-35-4848
  • メール:mail★tadafusa.com(★を@に変換して送信してください)
  • 公式サイトhttps://www.tadafusa.com/
  • 公式オンラインショップhttps://www.tadafusa.net/

沿革

タダフサは、初代・曽根寅三郎氏が三条市四日町で独立創業しました。その後、三条市内での移転を経て、1979年に有限会社忠房刃物として法人化。1989年には株式会社タダフサに組織変更し、2代目・曽根忠一郎氏が代表取締役に就任しました。2012年には3代目・曽根忠幸氏が代表取締役に就任し、同年2月に「包丁工房タダフサ 基本の3本、次の1本」を発表しました。2015年10月には工場併設の直営店「包丁工房タダフサ ファクトリーショップ」を開店し、公式オンラインショップも開設しています。

事業内容と活動

タダフサは、家庭用や業務用の包丁をはじめ、蕎麦切り包丁、漁業用・収穫用刃物など、多岐にわたる製品を手作りで一貫製造しています。特に、2012年に発表した「包丁工房タダフサ」シリーズは、現代のライフスタイルに合わせたデザインと機能性を兼ね備え、多くのユーザーから支持を得ています。このシリーズは、「基本の3本」として三徳包丁、ペティナイフ、パン切り包丁をラインナップし、さらに「次の1本」として牛刀、出刃、小出刃、刺身包丁を展開しています。

また、タダフサは製品の販売だけでなく、工場見学や包丁の研ぎ直しサービスも提供しています。工場見学では、包丁が作られる過程を間近で見ることができ、職人の技術や情熱を直接感じることができます。研ぎ直しサービスでは、タダフサ製の包丁だけでなく、他社製の家庭用包丁のメンテナンスも受け付けており、長く愛用できるようサポートしています。

おすすめポイント

  1. 伝統と革新の融合:三条市の伝統的な鍛冶技術を継承しつつ、現代のニーズに合わせた製品開発を行っています。例えば、「包丁工房タダフサ」シリーズは、和洋を問わず使いやすいデザインと機能性が特徴です。

  2. 職人の手仕事へのこだわり:全ての製品は職人の手作業によって丁寧に作られており、高い品質と切れ味を誇ります。工場見学では、その製造工程を実際に見ることができ、ものづくりへの情熱を感じることができます。

  3. 充実したアフターサービス:研ぎ直しや修理などのメンテナンスサービスを提供しており、購入後も安心して長く使用できます。特に、パン切り包丁などの特殊な形状の包丁のメンテナンスにも対応している点は、ユーザーにとって大きな魅力です。

  4. 国内外での高い評価:国内外の展示会やイベントに積極的に参加し、その技術力と製品の魅力を発信しています。海外のプロの料理人からも高い評価を受けており、国際的な知名度も高まっています。

  5. ユーザーとのコミュニケーション:SNSや公式LINEアカウントを活用し、ユーザーとのコミュニケーションを大切にしています。製品の使い方やメンテナンス方法などの情報発信を行い、ユーザーからの質問や相談にも丁寧に対応しています。

「包丁工房タダフサ」は、伝統的な技術と現代的なデザインを融合させた高品質な包丁を提供するだけでなく、ユーザーのライフスタイルに寄り添い、長く愛用できる製品作りを目指しています。タダフサの包丁は、家庭用だけでなく、プロの料理人にも愛されており、その切れ味や使い心地の良さが評価されています。

包丁工房タダフサの人気商品

1. 基本の3本

タダフサが提案する「基本の3本」は、家庭での調理を快適にするために設計されています。

  • 三徳包丁(165mm)
    和洋中どの料理にも対応する万能包丁。肉、魚、野菜をバランスよく切れるので、初心者から上級者まで使いやすいのが特徴です。

  • ペティナイフ(125mm)
    小回りが利くサイズで、果物の皮むきや細かい作業に最適。軽量で扱いやすく、女性にも人気があります。

  • パン切り包丁(230mm)
    特殊な波刃形状を採用し、パンの種類を問わずスムーズに切ることができます。硬いクラストのバゲットから、柔らかい食パンまで、きれいにカット可能です。

2. 次の1本

基本の3本を揃えた後に追加したい包丁として、用途別におすすめの包丁がラインナップされています。

  • 牛刀(210mm)
    プロの料理人に愛される本格派の包丁。肉のスライスや大きな野菜のカットに適しています。

  • 出刃包丁(150mm, 180mm)
    魚をさばくのに特化した包丁。刃が厚く、骨のある魚も力を入れずに切ることができます。

  • 小出刃包丁(105mm)
    小さめの魚や細かい作業に適した包丁。家庭で魚をさばく機会がある方には特におすすめです。

  • 刺身包丁(240mm)
    しなやかな刃で、刺身を美しく引くことができます。刃渡りが長く、一度のストロークで切りきることができるため、断面が滑らかに仕上がります。

包丁工房タダフサの環境への配慮

タダフサは、製品の品質向上だけでなく、環境にも配慮したものづくりを実践しています。

  • 木の柄に天然の抗菌炭化木を使用
    柄には、独自技術で炭化させた抗菌仕様の木材を使用。薬剤を一切使わずに木材を炭化させることで、自然な抗菌効果を持たせています。これにより、衛生的で長持ちする包丁を提供しています。

  • 長く使える製品づくり
    「良いものを長く使う」という考えのもと、刃の研ぎ直しや修理サービスを提供。消耗品として使い捨てるのではなく、メンテナンスしながら長く愛用できる包丁を作っています。

  • 持続可能な製品開発
    三条の伝統技術を未来に継承するため、地域の職人と連携しながら製品開発を行っています。工場の生産プロセスでも、省エネルギーを意識し、環境負荷を減らす取り組みを進めています。

まとめ:包丁工房タダフサ

包丁工房タダフサは、新潟県三条市の伝統的な鍛冶技術を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合った包丁を製造・販売しています。家庭用からプロ向けまで幅広いラインナップを揃え、特に「基本の3本+次の1本」のコンセプトは、使いやすさと機能性を兼ね備えた選びやすい構成になっています。

また、環境に配慮した抗菌炭化木の使用や、メンテナンスサービスを提供することで、サステナブルなものづくりを実践している点も大きな魅力です。工場見学やオンラインショップを通じて、ユーザーとのつながりを大切にしながら、伝統と革新を融合させた製品づくりを続けています。

包丁選びに迷っている方や、良い包丁を長く使いたいと考えている方には、タダフサの包丁がぴったりです。職人の技が光る、質の高い包丁を手に取って、その切れ味や使い心地をぜひ体感してみてください。

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